2016-02-01から1日間の記事一覧
『なんでも英語で言えちゃう本』青木ゆか タイトルで軽く言い切ってるのが痛快。著者は『ずるいえいご』の青木ゆか。日本経済新聞出版社から出てるので、急な海外出張が決まって切羽詰まったビジネスパーソン()が手にしてそう。内容的にはユルめのグロービ…
『キューバ』伊藤千尋 アメリカが国交を回復させたので、このタイミングでキューバ本を読むのもいいかもしれない。著者は中南米の国々についての著作の多い伊藤千尋。クオリティ的に全然問題ないだろう。 米国は武力と経済制裁でキューバをつぶそうとしたが…
『ギャルと「僕ら」の20年史 - 女子高生雑誌Cawaii!の誕生と終焉』長谷川晶一 レジェンドな雑誌『Cawaii!』の足取りをたどる本。この雑誌の表紙は、30メートル先からでも視認できるほどヒドいものだったが、それでいて「かわいい」を自称していたんだから恐…
『アシックス(見学!日本の大企業)』こどもくらぶ 野暮ったいデザインが多いが、走り屋からの評価は異常に高いアシックス。子供向けの本なので、うっかり開発者が核心的な発言をしてくれることに期待する。 世界じゅうのスポーツマンに愛されるスポーツ用…
『層とホモロジー代数』志甫淳 著書の志甫淳は、斎藤毅の弟子。これが初の著作となるが、力強い紹介文から名著の雰囲気が香り立つ。だが同時に、読んでも絶対に分からないであろうとも確信する。ホモロジー、コホモロジー関係は、かみくだいて説明すると、わ…
『アニメーターが教えるキャラ描画の基本法則』toshi なぜかMdNからキャラ描画の本。しかもアニメーターによるもの。「大丈夫なのか?」と心配になるが、表紙イラストのデフォルメ感やアングルを見る限り、フツーにレベル高い。それどころか、これほど生き生…
『インドと日本は最強コンビ』サンジーヴ・スィンハ 新潮新書から『すごいインド:なぜグローバル人材が輩出するのか』を出したサンジーヴ・スィンハの新作。何をもって最強コンビとするのかよく分からない。しかし何となくインドと日本は相性が良さそうだ。…