BOOK HUNTING

ノンフィクション系の新刊、近刊を平日5冊、週30冊ペースで紹介。児童書から医学書まで。

『なぜオーストリアは森でエネルギー自給できるのか - ヨーロッパ・バイオマス産業リポート』西川力

『なぜオーストリアは森でエネルギー自給できるのか - ヨーロッパ・バイオマス産業リポート』西川力 木質バイオマスのことを知らなかったので調べてみたら、意外と日本は健闘してた(国内で木質バイオマスが、ほとんど注目されてない割に)。林野庁のデータ…

『ゴミは会社を救う! - 環境と社会に良いことをして儲かる会社を創る方法』武本かや

『ゴミは会社を救う! - 環境と社会に良いことをして儲かる会社を創る方法』武本かや てっきり石坂産業の関係者が書いた本だと思ったら、違ってた。現在の石坂産業は、産廃業者にしては珍しく(失礼!)、環境にも経営にもやさしい、非常に合理的な方針でグ…

『小松菜奈1st写真集 - Trabzon』小松菜奈/後藤啓太

『小松菜奈1st写真集「Trabzon」』小松菜奈/後藤啓太 今月の写真集でもっとも目を惹いたのが、この一冊だった。しかし、レビューを読む限りさんざんな評価で、どうやら表紙が奇跡の一枚の模様。何てこった。めちゃくちゃ雰囲気あるのに、他の写真はイマイチ…

『鳥ってすごい!』樋口広芳

『鳥ってすごい!』樋口広芳 日曜は食後に『ダーウィンが来た!』を見ることが多いが、家の連中はこの番組のおもしろさがまったく分からないようで、「そんな動物番組の何がいいの?」とまで言われる始末。すっげー面白いのになー。とりわけバイオミメティク…

『読まなくても碁に勝つ法』竹清勇

『読まなくても碁に勝つ法』竹清勇 一ヶ月半ほど前までは、金で買ったインチキだと言われていた、Alpha Goによる勝利(樊麾二段との対局)。だが、それから本当にわずかな期間で、世界トップ級のプロ(イ・セドル九段)を倒すまでの力を得てしまった。デミス…

『日本を救う数式』柳谷晃

『日本を救う数式』柳谷晃 タイトルの気概がすばらしい。実際に日本を救える数式が存在するのか知らないが、そんなのに関係なく心意気が上等。著者の柳谷晃は、かつて『情熱大陸』に出たことがあり、なかなかの変人だったのも好印象。目の奥で笑いながら、世…

『それでも、海へ - 陸前高田に生きる』安田菜津紀

『それでも、海へ - 陸前高田に生きる』安田菜津紀 前作『ファインダー越しの3.11』につづく、フォトジャーナリスト安田菜津紀による震災の記録。津波による被害から、人々が静かに力強く立ち上がろうとする姿を、海に生きる漁師を通すことによってシンボリ…

『完全なる投資家の頭の中 - マンガーとバフェットの議事録』トレン・グリフィン

『完全なる投資家の頭の中 - マンガーとバフェットの議事録』トレン・グリフィン パンローリング社の「ウィザードブック」シリーズには、時としてこういう本物が紛れ込むから侮れない。ウォーレン・バフェットとバークシャー・ハサウェイについては説明不要…

『マティスの切り絵と挿絵の世界』海野弘

『マティスの切り絵と挿絵の世界』海野弘 晩年のマティスがハマった切り絵をまとめた一冊。個人的には油絵のマティスよりか、切り絵のマティスのが全然好み。世間的にはどうだか知らないが、こっちの方がよりマティスらしさが出てると思う。色彩と輪郭がいっ…

『そうだったのか、乗りかえ駅』西森聡

『そうだったのか、乗りかえ駅』西森聡 何かと不便することの多い乗り換え駅。本書を手にすれば、その駅の背後にあるエピソードを知ることができるので、それなりに納得できるようになるはずだ。相変わらず乗りかえで不便だったとしても。知識にはこういう効…

『アインシュタインとヒトラーの科学者 - ノーベル賞学者レーナルトはなぜナチスと行動を共にしたのか』ブルース・J・ヒルマンほか

『アインシュタインとヒトラーの科学者 - ノーベル賞学者レーナルトはなぜナチスと行動を共にしたのか』ブルース・J・ヒルマン/ビルギット・エルトル=ヴァグナー/ベルント・C・ヴァグナー ヒトラー側についたノーベル賞物理学者フィリップ・レーナルトの…

『ピアノ、その左手の響き - 歴史をつなぐピアニストの挑戦』智内威雄

『ピアノ、その左手の響き - 歴史をつなぐピアニストの挑戦』智内威雄 局所性ジストニアの発症により、後天的に右手の自由を失った智内による、左手のピアノ音楽案内。ETV特集「左手のピアニスト」で智内のことを知った人もいると思うが、多くの人は左手のピ…

『買わないおしゃれ - パターンから考える無駄にならないワードローブの選び方』Mパターン研究所

『買わないおしゃれ - パターンから考える無駄にならないワードローブの選び方』Mパターン研究所 美しいシルエットの服を仕立てられるパターンとその説明書を販売している、Mパターン研究所の本。そういうわけで、タイトルの指すパターンとは、いわゆる規則…

『未来型国家エストニアの挑戦 - 電子政府がひらく世界』ラウル・アリキヴィ/前田陽二

『未来型国家エストニアの挑戦 - 電子政府がひらく世界』ラウル・アリキヴィ/前田陽二 住基カード(2015年12月で発行終了)の時代から、未来型国家として注目されていたエストニア。この記事なんかは、2007年のものだ。「住基カードの普及策はエストニアの…

『グラフ型データベース入門 - Neo4jを使う』Neo4jユーザーグループ

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『グラフ型データベース入門 - Neo4jを使う』Neo4jユーザーグループ グラフ型データベースと聞くと、ふつうは素朴に「円グラフや棒グラフのためのデータベースかな?」と思ってしまうが、そういうのではない。ざっくりNoSQL(Not Only SQL)に分類されるデー…

『確率論を信じて世界50か国のカジノで計8億円を稼いだ僕の人生』野口健司

『確率論を信じて世界50か国のカジノで計8億円を稼いだ僕の人生』野口健司 「おかしいな? 確率論だけでカジノには勝てないはずだが……」と思ったら、この書き手の野口はカウンティングをやってるようだ。あー、はい。全部一瞬で納得できた。そりゃ確率論で勝…

『なぜあの人は中学英語で世界のトップを説得できるのか - 孫正義のYesと言わせる技術』三木雄信

『なぜあの人は中学英語で世界のトップを説得できるのか - 孫正義のYesと言わせる技術』三木雄信 なぜかタイトルで軽くディスられる孫正義。書き手の三木は、社長室長の頃に孫正義と間近に接していた。それでいて、誰もが思っていて、口にできなかったことを…

『幕末に海を渡った養蚕書』竹田敏ほか

『幕末に海を渡った養蚕書』竹田敏ほか 上垣守国が1802年に書いた養蚕書『養蚕秘録』が、シーボルトによってオランダを経由し、フランスで翻訳され、後にイタリア語にも訳された経緯と時代背景を追った本。ちなみにフランスでは19世紀後半から養蚕業が衰退、…

『ひまわり8号 - 気象衛星講座』伊東譲司/西村修司/田中武夫/岡本幸三

『ひまわり8号 - 気象衛星講座』伊東譲司/西村修司/田中武夫/岡本幸三 天気予報でおなじみの気象衛星ひまわり。あれだけよく耳にするのに、実際のところ何をやってるのか、まったく知らない。ひまわり8号リアルタイムWebからスペックの高さは垣間見えるが…

『打撃の神髄 - 榎本喜八伝』松井浩

『打撃の神髄 - 榎本喜八伝』松井浩 偉大な打者にして、ミステリアスな存在、それが榎本喜八だ。安打製造機と呼ばれた最初の選手であり、実に数多くの伝説的なエピソードを持つ。その辺りをざっと知りたいなら、Wikipediaやニコニコ大百科を見るといい。求道…

『インド人の「力」』山下博司

『インド人の「力」』山下博司 このところインド関係の書籍を多く目にする。やはり中国の次はインドなんだろう。著者の山下は、長年インドに住み、インド哲学、思想書をいくつも出しており、この方面の書き手として信頼できる。その山下が注目するインド人の…

明日は更新ナシ

送別会があるので

『犬と、走る』本多有香

『犬と、走る』本多有香 タイトルから、「犬とジョギングする本かな?」とか「アジリティの本かな?」とか思ってしまいそうだが、そんなのではなく、世界一過酷とされるユーコン・クエスト(犬ぞりレース)の本である。そして著者は、日本人女性で初めてユー…

『これから始まる「新しい世界経済」の教科書』ジョセフ・E・スティグリッツ

『これから始まる「新しい世界経済」の教科書』ジョセフ・E・スティグリッツ 経済関係者は信頼できない。とりわけアナリストを名乗る連中はひどい。朝令暮改な言動は珍しくも何ともなく、マーケットが開く前と閉まった後で、言ってることが真逆になるのは、…

『いつだって ともだち』内田麟太郎/降矢なな

『いつだって ともだち』内田麟太郎/降矢なな 内田麟太郎と降矢ななペアによる「おれたち、ともだち!」シリーズの最新刊。三月はお別れシーズンなので、タイトルからして「そういう内容かな?」と思ったが、どうやら違うようだ。よって、まだまだこのシリ…

『生き物と向き合う仕事』田向健一

『生き物と向き合う仕事』田向健一 一般に獣医というと、「生き物にやさしいまなざしで接する、ハートウォーミングな職業人」といった印象を持ちがちだ。だが、本作ではその印象をのっけから破壊する。「動物を救うことが獣医学の真理ではない。獣医学は、た…

『脳内異界美術誌 - 幻想と真相のはざま』荒俣宏

『脳内異界美術誌 - 幻想と真相のはざま』荒俣宏 書くべき人が書いた本。荒俣センセイによる、幻想美術、アウトサイダー・アートに関する書籍。しっくり来る。だいたい本人自身が、異界から来たようなオーラ出してる。それでいてオカルト方面とは、きっちり…

『トランペットを吹き鳴らせ! セルビア&マケドニア ジプシー音楽修行記』吉開裕子

『トランペットを吹き鳴らせ! セルビア&マケドニア ジプシー音楽修行記』吉開裕子 痛快なタイトルと同じように、生き方も痛快な吉開裕子のトランペット放浪記。いいなー、この体当たりな感じ! どれだけ著者がジプシー音楽に魅了されてるかが分かる。好き…

『ラマヌジャン - ゼータ関数論文集』黒川信重/小山信也

『ラマヌジャン - ゼータ関数論文集』黒川信重/小山信也 『ラマヌジャンζの衝撃』の黒川信重と、『素数からゼータへ、そしてカオスへ』の小山信也による、豪華なラマヌジャン本。黒川と小山はよく一緒に仕事してて、ラマヌジャンが取り結んだ縁だなー、と思…

『プロが教える YouTubeビジネス活用術』石割俊一郎

『プロが教える YouTubeビジネス活用術』石割俊一郎 いまや誰でも簡単にネットに動画をアップできる環境がハード、ソフトともに整っているが、中小企業がそれをうまく使いこなしているとは言い難い。Webサイトやブログを中小企業がまるで活用できてなかった…

『技術流出の構図 - エンジニアたちは世界へとどう動いたか』藤原綾乃

『技術流出の構図 - エンジニアたちは世界へとどう動いたか』藤原綾乃 海外への頭脳流出は、著者も指摘しているようにセンセーショナルに扱われがちで、その一方では落ち着いた議論や検証が乏しい。本書では、日本企業から東アジア企業へ移った技術者の動き…

『数寄語り』潮田洋一郎

『数寄語り』潮田洋一郎 狭くて、深くて、滅法カネのかかる世界、数寄。興味本位で覗いてみるなら、この本なんかお手ごろだ。LIXILグループ会長である潮田洋一郎の、一般人には絶対に手の届かないコレクションを、サクッとチェックできる。創業者の潮田健次…

『黄砂にいどむ - 緑の高原をめざして』高橋秀雄

『黄砂にいどむ - 緑の高原をめざして』高橋秀雄 砂漠地帯の緑化はロマンだ。マスコミは時おり、「この地帯の緑化が成功しました。ご覧ください!」などとニュースで報道するが、実際は数年も手入れを放置すれば、もとの砂漠に戻ってしまう。そうそう簡単に…

『エジプト アフマド 毎日がもりだくさん!』常見藤代

『エジプト アフマド 毎日がもりだくさん!』常見藤代 NHK Eテレの「カラフル!」って番組が大好きで、いつも欠かさず見てる。まったく他愛もない15分番組でありつつ、極めて良質なドキュメンタリー。さて、この偕成社から出てる「世界のともだち」シリーズ…

『今までにないスイーツの発想と組み立て - 素材を活かした組み合わせのアイデアとテクニック』吉田菊次郎/中西昭生

『今までにないスイーツの発想と組み立て - 素材を活かした組み合わせのアイデアとテクニック』吉田菊次郎/中西昭生 IBMがシェフ・ワトソンを作るよりもずっと以前、スペイン伝説のレストラン「エル・ブジ(El Bulli)」では、鬼才フェラン・アドリアが極め…

『へんてこな春画』石上阿希

『へんてこな春画』石上阿希 2013年から3か月ほど大英博物館で開かれた春画展「Shunga - sex and pleasure in Japanese art」は、有料企画だったにもかかわらず、9万人を動員するヒットを記録した。来場者の6割弱が女性だったのも話題になったんで、覚えてる…

『成長をかけ算にする サイバーエージェント 広報の仕事術』上村嗣美

『成長をかけ算にする - サイバーエージェント 広報の仕事術』上村嗣美 サイバーエージェントと言えば、この何年かキラキラ女子に代表される新卒を積極的に採用しては、前面に「リア充な会社でーす!」とアピってて、どんな魂胆でそんなことやってるのか謎だ…

『突破! リッチー・マコウ自伝』リッチー・マコウ/グレッグ・マクギー

『突破! リッチー・マコウ自伝』リッチー・マコウ/グレッグ・マクギー 「俺にまかせろ! ついてこい! 全部フォローしてやる!」そんな男気溢れる、リッチー・マコウの自伝。去年、現役からの引退を発表したが、そのリーダーシップは色あせることがない。…

『虫たちと作った世界に一つだけのレモン』河合浩樹

『虫たちと作った 世界に一つだけのレモン』河合浩樹 無農薬栽培の苦労話は数多いが、このレモン栽培では虫に注目したところが、とりわけ面白い。理にかなっているし、それでいて一筋縄ではいかないからだ。植物が生きているように、昆虫も生きていて、それ…

『ムーンショット! - Moonshot!』ジョン・スカリー

『ムーンショット! - Moonshot!』ジョン・スカリー ジョン・スカリーによるイノベーション本。モバイル、クラウド、センサー、ビッグデータに注目すべきという。なるほど、特に当たり障りのないことを言ってる。さすがだ。今なら他にも人工知能、フィンテッ…

『そりゃあもう いいひだったよ』荒井良二

『そりゃあもう いいひだったよ』荒井良二 気取らない伸びやかな絵、鮮やかな色使いと、ゴキゲンなタイトル。いつもの荒井良二だ。素晴らしい。傑作しか描けないビョーキに感染してるんじゃないか。大人ぶって「そりゃあもう いいひだったよ」と、表紙のクマ…

『グッド・フライト、グッド・ナイト - パイロットが誘う最高の空旅』マーク・ヴァンホーナッカー

『グッド・フライト、グッド・ナイト - パイロットが誘う最高の空旅』マーク・ヴァンホーナッカー エコノミスト誌の年間ベスト・ブックに選ばれている本書。現役パイロットである著者が、空の魅力を語り倒す。……告白すると、俺自身は空の旅をあまり楽しめず…

『日本語を作った男 - 上田万年とその時代』山口謠司

『日本語を作った男 - 上田万年とその時代』山口謠司 知ってるようで知らないことは、案外多い。たとえば、「標準語のクリエイターは誰?」と質問されて、すぐに答えられる奴は少ないだろう。俺も知らなかった。そもそも標準語は、誰かがリーダーシップを発…

『自転車で見た三陸大津波 - 防潮堤をたどる旅』武内孝夫

『自転車で見た三陸大津波 - 防潮堤をたどる旅』武内孝夫 三陸大津波で被害を受けた地域を自転車で走った記録。青森は八戸市から宮城の仙台市まで。東日本大震災の一部エリアなのが疑問に思うだろうが、地図を見れば(あっ……)と気づくだろう。そう、「防潮…

『中国第二の大陸 アフリカ - 一〇〇万の移民が築く新たな帝国』ハワード・W・フレンチ

『中国第二の大陸 アフリカ - 一〇〇万の移民が築く新たな帝国』ハワード・W・フレンチ 近年の中国は、国ぐるみでアフリカ資源国への進出を推しすすめてるので、そういった本かと思ったが、どうやら違うみたいだ。うーん、残念。なぜ資源獲得競争で中国が存…

『食の社会学 - パラドクスから考える』エイミー・グプティルほか

『食の社会学 - パラドクスから考える』エイミー・グプティル/デニス・コプルトン/ベッツィ・ルーカル 食卓もまたグローバリズムの縮図だ。世界各地から運ばれてきた食材が並ぶ。アメリカであれば、その多様性は日本の比ではない。それでいて貧相なメニュ…

『ルポ 雇用なしで生きる - スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦』工藤律子

『ルポ 雇用なしで生きる - スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦』工藤律子 衰退大国スペインからの報告。スペインの衰退は、リーマンショックよりずっと以前、だいたい300年とか400年くらい前に始まってて、いまだに立て直される兆しがない。もう開き…

『工学部ヒラノ教授の介護日誌』今野浩

『工学部ヒラノ教授の介護日誌』今野浩 人気シリーズ「工学部ヒラノ教授」最新刊は、テーマが介護。ヒラノ教授シリーズを好きな人が、これまでと同じような楽しさを期待して読むと、あまりの内容の重さに絶句しそうな予感が、じんわり紹介文から伝わってくる…

『マルクスと贋金づくりたち - 貨幣の価値を変えよ』大黒弘慈

『マルクスと贋金づくりたち - 貨幣の価値を変えよ』大黒弘慈 「貨幣の価値を変えよ」シリーズの完結編。大黒が渾身のちからを込めて書いたであろう、このシリーズだが、まったく話題になってねー! 岩波から出てるし、柄谷行人が推薦してるし、大澤真幸がコ…

『2020年の大学入試問題』石川一郎

『2020年の大学入試問題』石川一郎 ほぼ大学全入時代となって久しく、入試は大きく変わらなければならないが、その意味を世間はまるで分かっていない。これまでのように産学官に優秀な人材を送り込むため、その見極めとしての入試は、さほど変わらなくてよい…