『森は考える - 人間的なるものを超えた人類学』エドゥアルド・コーン
『森は考える - 人間的なるものを超えた人類学』エドゥアルド・コーン
紹介文に示されている世界観がヤバい。ふつう人間は同じような世界観を生きてるもんだけど、ここで紹介されてるルナ人のそれは、現代日本人のものとは相当かけ離れてる。いくらか人類学を知ってる人でもインパクト大きいはず。グレゴリー・ベイトソン賞受賞作。
南米エクアドルのアマゾン河流域に住むルナ人にとっては、森は考え、イヌは夢を見る。彼らがそう考えているというのではなくて、そうしたものでしかありえない世界を彼らは生きている。
- 作者: エドゥアルド・コーン,奥野克巳,近藤宏,近藤祉秋,二文字屋脩
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2016/01/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る