データで紹介書籍を振り返る(1月編)
ブログで紹介してる書籍傾向をデータから見る
ブログ開設から一ヶ月ほど経過したので、どんな書籍を紹介してきたのか、データから見てみる。NDC、出版月、原著の和洋比、原著者の国籍、出版社、Amazonでのレーティングから。
NDCで見るジャンル比
紹介した本のNDC(日本十進分類法)を国立国会図書館のサイトで調べ、それを円グラフにした。NDCは3桁で切ってある。フルで表示すると、ほとんど円グラフの意味をなさなかったからな! ちなみにNDCってのは、図書館に置いてある本の背表紙ラベルとかに書かれた数字で、本のジャンルを分類するもの。
結果は見ての通り。ほぼジャンル無差別で紹介してるのが分かるだろう。
出版月
紹介した書籍が何月に出版されたものかをグラフにした。先月12月のが多めになっているが、意図的にそうしてる。前月分の新刊すべてチェックした上で、良書を取りこぼしなく紹介したいからだ。
自分で言うのも何だが、これだけ幅広いジャンルの本を、この速度とボリュームで紹介してる読書系ブログって、なかなか無い。選書のクオリティ? それは最後に。
原著の和洋比
だいたい25%くらいが翻訳モノだな。翻訳される本ってのは、基本ポテンシャル高いので、それを反映してるかんじ。
国籍
翻訳本の著者がどこ出身かグラフにしてみた。やっぱ英米系が多い。世界の言語比で見たら、スペインや中国が入ってないとおかしいが、この辺は日本の翻訳者たちが偏ってるせいだろうな。あとはマーケティング的な問題か。
出版社
出版社の割合はこんな具合だ。講談社がトップなのは分かるが、同率でKADOKAWAは意外だったな。あと日経BP。日経BPには相当な目利きの編集者がいるんじゃないか。青土社、みすず、筑摩もかなりの善戦。ほんと出版界の良心みたいな会社だと思う。
8冊:KADOKAWA、講談社
6冊:日経BP社
4冊:ダイヤモンド社、岩波書店
3冊:SBクリエイティブ、みすず書房、青土社、筑摩書房
以下、2冊紹介した出版社。
NHK出版、パイインターナショナル、ボーンデジタル、マイナビ出版、リットーミュージック、河出書房新社、幻冬舎、工学社、彩流社、主婦の友社、集英社、双葉社、早川書房、中外医学社、東海大学出版部、東洋経済新報社、日本経済新聞出版社、日本実業出版社、雷鳥社、勁草書房
以下、1冊紹介した出版社。
ADP、CCCメディアハウス、DU BOOKS、dZERO(インプレス)、PHP研究所、PLANETS、あさ出版、アスコム、イカロス出版、エクスナレッジ、エムディエヌコーポレーション、オーム社、オライリージャパン、カンゼン、グラフィック社、サンガ、シンコーミュージック、スイッチパブリッシング、スペースシャワーネットワーク、パレード、ビー・エヌ・エヌ新社、フィルムアート社、プレジデント社、ポット出版、マネジメント社、メイツ出版、ヤマハミュージックメディア、ワニブックス、亜紀書房、永岡書店、音楽之友社、絵本塾出版、吉川弘文館、京都大学学術出版会、教育開発研究所、興陽館、玉川大学出版部、原書房、光文社、弘文堂、三帆舎、山と渓谷社、思潮社、秀和システム、集英社インターナショナル、小学館、新潮社、新評論、世界文化社、誠文堂新光社、草思社、太田出版、大修館書店、池田書店、中央経済社、中央公論新社、朝日出版社、朝日新聞出版、東京法令出版、東洋館出版社、藤原書店、徳間書店、日東書院本社、日貿出版社、扶桑社、平凡社、宝島社、毎日新聞出版、明石書店、有斐閣、廣済堂出版、賽の目記ブックス