BOOK HUNTING

ノンフィクション系の新刊、近刊を平日5冊、週30冊ペースで紹介。児童書から医学書まで。

更新形式の変更&

ヘイ毎度!

「活きのいい鮮魚ならぬ鮮書を、世界各地のブックマーケットからお届け!」そんな魚屋ライクのブログやってますが、来週から更新形式をちょい変更するんでお知らせ。

今までひとつの投稿で7冊まとめて紹介してたのを、分割して1冊ずつの投稿に変更。で、毎日7本の投稿だと、読むのも書くのもボリューム的にしんどいと思うんで、一日5冊に減らし、その代わり土曜も投稿って風にする(週30冊ペースでの紹介)。

理由はみっつ。カテゴリを充実させたいのと、密度を上げたいのと、小ネタ対策、この三点。詳細は以下。

理由×3

1. カテゴリ充実させたい

まとめて7冊だと、個別の書籍ジャンルをエントリ毎に割り振るのが、現実的に厳しい。それを解消しようと、こないだは一ヶ月分の本を、11種のカテゴリ別にまとめたエントリを上げたものの、どうもしっくりこない。複数カテゴリにまたがる本を紹介しにくいし、カテゴリ数も増やしにくい。あと、読む側にとっても既読感があって、フレッシュ感がない(よね?)。

そこで、1冊ずつ投稿を分けて、仮に複数カテゴリにまたがる本の場合なら、最初から該当するカテゴリをすべて割り振る(性質的にはタグ)。こうするとカテゴリを増やしやすいし、細かいカテゴリ経由でのアクセスも楽ちん。ついでに俺が再編集して新規投稿する手間もなくなる。既読感もなくせて大変よろしい。

2. 密度を上げたい

このブログでは基本、「良かれ悪しかれ個人の人生を左右するような本」、あるいは「多かれ少なかれ世界を広げるような本」だけを紹介したい。が、試運転的にブログを一ヶ月ほどやって分かったのは、新刊すべてチェックしても、そんな本だけを取りそろえるのはムズいってこと。結果、当確ボーダーな本も混じる。すると濃度がやや薄くなる。あんま気持ちよくない。

というわけで、週に紹介する本が35冊から30冊に減る(5冊×6日だから)。ただし人類的に重要ぽい本は、必ず紹介するので、その辺は大丈夫。それと、もし仮に薄いのが多かったら、「あ、今月は不作だったんだなー」と思ってもらえれば。

3. 小ネタ対策

ひとつのエントリ内に7冊まとめると、小ネタがけっこうな量になる。場合によっては軽く読み流せるものじゃなくなる。内容的には小ネタであっても、なんかもう記事として重い。そういうのはヤだ。でも1冊ずつ投稿を分けると、それを回避しやすい。ただし数が7個だと、やっぱ重くなるので5個に減らす。

ついでに、今までは「続きを読む」で投稿を区切ってたけど、個別エントリのサイズが小さくなるから、それはやめて、トップからザーッとスクロールすることで、一日分の記事を読めるようにする。当然ブログ内でのページ遷移ナシで。書籍間の区切りも分かりやすくなり、いい具合になると思う(がんばりまーす)。

その他

そんなわけで、今度の月曜から毎日の投稿数が5件になるけど、リーダーやアンテナに更新通知がガシガシ入ると、何かと落ち着かないと思うんで、深夜帯に予約投稿かまして、翌朝スッキリ並んだ状態にするつもり。

ところで当ブログ、「この本どうよ? ヤバそうでしょ!」と本自体をプッシュする側面が強いように思うかもしれんが、俺としては「これ読んだ奴の明日が、少しでも新鮮になればいいなー」とか、「新しい出会いのきっかけを作れたらいいなー」とか、そんなふうに考えてんだ。その結果、ときに凄まじくアホな本も混じったりするけど、それはご愛敬というか、なるべく入り口をたくさん作りたいんだよな。

そこいらの事情は、どうでもいいって言えば、どうでもいいんだけど、「こいつ、なに考えて選んでんだ?」と困惑されるのも不本意なんで、いちど伝えておきたかった。伝わってるか分かんないけど、これでも愛情込めて選んでるつもり。そうそう、いつも読んでくれてありがと。