『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』 小澤竹俊
『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』 小澤竹俊
乱暴にくくるとライフハック本に分類されるだろうけど、このタイトルの元ネタってルキウス・セネカ(ローマ皇帝ネロの家庭教師)だよな。言い回しは多少ちがうかもしれないが、確かこんなこと言ってたぜ。紀元前に。
なぜこの本を拾ったかと言うと、3000人ほどを看取ったホスピス医の言葉だったら説得力があるだろうってのと、元ネタが2000年前で人間まるで変わってないと思ったのと、やっぱ古代ローマの哲人って渋いよな! と訴えたかったからだ。
なお、著者の小澤竹俊は、この方面での類書を何冊か出してて、わりと評価を得てるから、この本もそうそうハズさないだろう。ちなみに俺は、今日を最後の日と思ってすごすのは絶対に無理。それならまずHDDを破壊しなくちゃいけないからな!
ホスピス医として2800人の看取りを通して、学んだ「後悔のない最後を迎える」ための生き方を教えます。
「もし、今日が人生最後の日だとしたら。あなたはどう生きたいですか?」
- 作者: 小澤竹俊
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2016/01/23
- メディア: 新書
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