『有限性の後で - 偶然性の必然性についての試論』カンタン・メイヤスー
『有限性の後で - 偶然性の必然性についての試論』カンタン・メイヤスー
東浩紀が絶賛してた本書。翻訳は、千葉雅也(貴公子)、星野太、大橋完太郎の三人がかり。序文はアラン・バディウ。おいおい、豪華な布陣だな。
東本人が『郵便的~』の世界観に似てると言ってるので、あの本が好きな奴なら大丈夫だろう。ちなみに出版から20年ほど経過してるが、東の『存在論的、郵便的』は、いま読んでも古さを感じさせない名著。俺の直感では、メイヤスーの本書も同じように、新しい古典に列することになるはず。このカンが当たったとしたら、それこそ偶然性の必然性ってヤツかもな!(適当)
この世界は、まったくの偶然で、別様の世界に変化しうる。
人文学を揺るがす思弁的実在論、その最重要作、待望の邦訳。
- 作者: カンタンメイヤスー,Quentin Meillassoux,千葉雅也,大橋完太郎,星野太
- 出版社/メーカー: 人文書院
- 発売日: 2016/01/23
- メディア: 単行本
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