『進化系! 筋肉男子の栄養学』竹並恵里
『進化系! 筋肉男子の栄養学』竹並恵里
筋肉男子といえば、ササミを連想してしまう。そして、ササミといえば鶏で、マッチョすぎる男子はシャモを思い起こさせる。軍鶏は、ちょっとニワトリとしてやり過ぎな感じで、「ブロイラーをやめたいのは分かるが、それなら健康的な地鶏あたりでストップしとけばいいのに」と感じてしまうわけだ。いや、この文章、だいぶ意味が分からないな。とりあえず訴えたいのは、マッチョすぎる筋肉男子は、見た目のバランスがシャモ的におかしい。おそらくは、そのマッチョの食生活も。
さて本書は、これまでの筋トレ本にあったような、タンパク質偏重主義を脱し、ヘルシーでありつつ筋肉質なバディをつくるための栄養学を説いたもの。女子目線で書かれた紹介文が、いささか謎だが、理念には賛同したい。生涯現役(意味深)。
結局のところ、女子が求めるのは、今だけのマッチョではなく、生涯現役のヘルシーマッチョなんだから。脱「タンパク質偏重」主義。
- 作者: 竹並恵里
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2016/02
- メディア: 単行本
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