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BOOK HUNTING

ノンフィクション系の新刊、近刊を平日5冊、週30冊ペースで紹介。児童書から医学書まで。

『外為決済とCLS銀行』中島真志

国際 経済/ビジネス

『外為決済とCLS銀行』中島真志

『決済システムのすべて』、『証券決済システムのすべて』、『SWIFTのすべて』で知られる中島真志の新刊は、CLS銀行モノ。ちなみにヘルシュタット・リスクを軽減するためG20の合意に基づいて設立されたのが、CLS(Continuous Linked Settlement)銀行。そんでヘルシュタット・リスクは、国際的な通貨決済で生じる時差リスクのこと。

バーゼル銀行監督委員会は、このCLS銀行の利用をほんとんど義務付けてて、いまや世界のインターバンク取引の約80%がCLS銀行を通じて決済されてるのに、なぜか日本での認知度は低い上、利用率もダメ。おそらく中島は、なかば義憤に駆られてこの本を書いたと思う。

本書は、外為取引・外為決済の仕組みと、近年の外為決済の新潮流であるCLS銀行について、詳しく解説した本邦初の書籍です。実務家にも研究者にも非常に有益な一冊です。

バーゼル銀行監督委員会「FX監督ガイダンス」の全文も収録しています。

外為決済とCLS銀行

外為決済とCLS銀行

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