BOOK HUNTING

ノンフィクション系の新刊、近刊を平日5冊、週30冊ペースで紹介。児童書から医学書まで。

『超一流の謝り方』千田琢哉

『超一流の謝り方』千田琢哉

タイトルにある通り、これは超一流の謝り方について書かれた本である。やはり超一流と言えども、うっかりミスや不手際と無縁ではないのだろう。そう考えると、なかなか趣きのある題名である。総合法令出版から出てるのも面白い。

さて、しっかり反省して、正しく謝れば、たいていのことはチャラにできるので、謝るのがヘタな人や、謝ろうとしない人を見るにつけ、「アホだな」と思う。社会の中で謝罪は、ジョーカーみたいなカードで、うまく使いこなせば、これほど便利なものはない。好き勝手やってコケても、きちんと謝罪できたら問題ないし、仲直りのきっかけにも使えるし、もっとうまくやるためのチャンスにも繋げられるし、もうほんと便利。しかもコストはタダみたいなもの。いや、ガチで凄いツールだと思う。

言い訳ばかりをして、しっかりした謝罪ができないからトラブルは収束せず、いつまで経っても人生がうまくいかないのだ。

より充実した人生を歩むための、超一流の謝り方。

超一流の謝り方

超一流の謝り方