『影響力の心理 - The Power Games』ヘンリック・フェキセウス
『影響力の心理 - The Power Games』ヘンリック・フェキセウス
わりかし、「なるほど」と思える事例が並ぶ。「弱みを見せたほうが信頼される」、「共通点があると影響力が格段に上がる」、「人は集団になると簡単に操られる」などなど。その一方で、「人を褒めるときにオチをつけない」ってのは、認識してなかった。
人を褒めることはよくあるが、褒めるだけだと媚びてるようにも、お世辞を並べてるようにも見えるから、バランスを取りたくなって、ちょっとしたオチをつけたくなるんだよな。いくらか照れもある。しかし、あれってダメななのか。今度から気を付けることにする。だが、そうすると人を褒めるってのが難しくなるな。軽い気分でちょいちょい褒めて、オチを仕込むのが好きなんだけど。
数々の実験から導き出された、科学的に人を暗示にかけて「場を支配する」究極のテクニック。
- 作者: ヘンリック・フェキセウス,樋口武志
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2016/02/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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