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BOOK HUNTING

ノンフィクション系の新刊、近刊を平日5冊、週30冊ペースで紹介。児童書から医学書まで。

人文/思想

『なぜ? からはじまる歎異抄』武田定光

『なぜ? からはじまる歎異抄』武田定光 いいアプローチの『歎異抄』入門書だと思う。ちなみに『歎異抄』は、「なぜ?」から始まって、そのまま終わらないディープな本なので、「なるほど! わかった!」という風に解説する本があったら、それはインチキなニ…

『手話を生きる - 少数言語が多数派日本語と出会うところで』斉藤道雄

『手話を生きる - 少数言語が多数派日本語と出会うところで』斉藤道雄 著者の斎藤道雄は、ジャーナリストで、ドキュメンタリー番組プロデュースを多く手掛けてきた人物。『治りませんように - べてるの家のいま』で講談社ノンフィクション賞を受賞した実力派…

『がん哲学外来へようこそ』樋野興夫

『がん哲学外来へようこそ』樋野興夫 順天堂大学がん哲学外来の案内書。がん治療と言えば、外科手術、薬物療法、放射線治療あたりがメジャーで、哲学外来は飛び抜けて異色だ。しかし、生死に関わる病であるガンともなれば、哲学外来があっても不思議ではない…

『正義の境界』オノラ・オニール

『正義の境界』オノラ・オニール ジョン・ロールズに学んだオノラ・オニールの初邦訳。オニールについては、TEDのこの動画で見たことがあるかもしれない。けっこうな高齢。さて、オニールいわく「国境はもはや正当な正義の境界として見なしえない」。こう言…

『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ

『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 2015年にノーベル文学賞を受賞した、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチのデビュー作。ただし内容的にはノンフィクション(そもそも著者はジャーナリストなので)。『ボタン穴から見た戦争…

『世直しの思想』鎌田東二

『世直しの思想』鎌田東二 「いまの世間は間違ってる!」とでも思っていなければ、こんなタイトルの本を書くことにはならない。だから『世直しの思想』という本を書くのも、なかなかの世直しである。しかし鎌田センセイの考える世直しなので、ちょっと予想が…

『支配する人道主義 - 植民地統治から平和構築まで』五十嵐元道

『支配する人道主義 - 植民地統治から平和構築まで』五十嵐元道 本当のおもてなしは、目に見えない。もてなされる側が、もてなす側の気遣いを察知してしまい、それを負担に思って気苦労を感じてしまっては、それはもう「おもてなし」とは言えない。よって、…

『2020年の大学入試問題』石川一郎

『2020年の大学入試問題』石川一郎 ほぼ大学全入時代となって久しく、入試は大きく変わらなければならないが、その意味を世間はまるで分かっていない。これまでのように産学官に優秀な人材を送り込むため、その見極めとしての入試は、さほど変わらなくてよい…

『カルチャロミクス - 文化をビッグデータで計測する』エレツ・エイデン/ジャン=バティースト・ミシェル

『カルチャロミクス - 文化をビッグデータで計測する』エレツ・エイデン/ジャン=バティースト・ミシェル グーグル・ Nグラム・ビューワー(Google Ngram Viewer)は、16世紀から今世紀初頭までに刊行された書籍をサンプルに、単語やフレーズの使用頻度をグ…

『ことばをめぐる諸問題 - 言語学・日本語論への招待』松本克己

『ことばをめぐる諸問題 - 言語学・日本語論への招待』松本克己 そろそろ90歳が見えてきた、言語学者 松本克己の最新刊。この人の最近の仕事、ちょっとおかしい。特に2000年代に入ってからは異常。『世界言語への視座』(2006)、『世界言語のなかの日本語』…

『美学』アレクサンダー・ゴットリープ・バウムガルテン

『美学』アレクサンダー・ゴットリープ・バウムガルテン バウムガルテンの大書にして古典の『美学』全訳が初の文庫化。美学の創始者とされ、本書がなければ、カントによる『判断力批判』にせよ、ヘーゲルの『美学講義』にせよ、この世に出てこなかったとされ…

『インフォーマル学習 (教育工学選書2)』山内祐平/山田政寛

『インフォーマル学習 (教育工学選書2)』山内祐平/山田政寛 今月は、やたらアクティブラーニングの本が出てたが、どれもこれも退屈そうだったのでスルーした。結局のところ、あれもまたフォーマルラーニングの一種だからな。さて本書は、企画、準備された…

『プラグマティズム入門』伊藤邦武

『プラグマティズム入門』伊藤邦武 振り返ればプラグマティズムに注目したことがなかった。なになに「これからの世界を動かす思想として、いま最も注目されるプラグマティズム」? そんな位置づけだったんだ。知らなかったな。では、実際にプラグマティズム…

『異端思想の500年 - グローバル思考への挑戦』大津真作

『異端思想の500年 - グローバル思考への挑戦』大津真作 京都大学学術出版会から異端思想の本。うん、しっくり来るな。むしろ、京大から王道的な思想書が出てきたら困惑すると思う。著者の経歴も、物理学科を卒業して、経済学部につとめて、西欧社会思想史が…

『スタンフォード大学 - 夢をかなえる集中講義』ティナ・シーリグ

『スタンフォード大学 - 夢をかなえる集中講義』ティナ・シーリグ クリエイティビティだの、イノベーションだの連発してる奴に限って、クソみたいな企画を、さも大層なものであるかの如く説明したがる。この現象は何と呼べばいいんだろう。「バカ丸出し」と…

『評伝レヴィナス - 生と痕跡』サロモン・マルカ

『評伝レヴィナス - 生と痕跡』サロモン・マルカ エマニュエル・レヴィナスには、近づいたことがない。本人はユダヤ思想とガチで向き合い、かつ第二次大戦を通しユダヤ人としての生を強烈に体験してて、つまり土台の部分で、俺には理解しえないところがデカ…

『テロの文学史 - 三島由紀夫にはじまる』鈴村和成

『テロの文学史 - 三島由紀夫にはじまる』鈴村和成 作家たちは、なぜテロを描いてきたのか? この問いは、そんな難しいものに思えない。文学は弱者の立場から描かれがちだし、弱者が手にできる武器はそれほど多くなく、その中のひとつがテロであるので、結果…

『シャーロック・ホームズの思考術』マリア・コニコヴァ

『シャーロック・ホームズの思考術』マリア・コニコヴァ 誰かの思考術をトレースするのは面白い。そいつがどう感じて、どう考え、どう動いたか。そこが分かると、俄然たのしくなる。その相手がホームズともなれば、なおさらだ。ただし、シャーロキアンは世界…

『優秀なる羊たち - 米国エリート教育の失敗に学ぶ』ウィリアム・デレズウィッツ

『優秀なる羊たち - 米国エリート教育の失敗に学ぶ』ウィリアム・デレズウィッツ マジかよ、アメリカの大学生って飢えたオオカミみたいな連中ばかりじゃなかったのか。だが言われてみれば、NHKの白熱教室シリーズでも、「公民館の無料講演会に来ました」みた…

『有限性の後で - 偶然性の必然性についての試論』カンタン・メイヤスー

『有限性の後で - 偶然性の必然性についての試論』カンタン・メイヤスー 東浩紀が絶賛してた本書。翻訳は、千葉雅也(貴公子)、星野太、大橋完太郎の三人がかり。序文はアラン・バディウ。おいおい、豪華な布陣だな。東本人が『郵便的~』の世界観に似てる…

『キリスト教と戦争』石川明人

『キリスト教と戦争』石川明人 バナナを見るとサルを連想するように、キリスト教と聞くと戦争をイメージしてしまう俺は、もう救いようがない。しかし同じ病を石川も抱えていたようだ。これで俺の罪深さも半分に減るんだろうか。誰もが疑問に思うであろう、キ…

『デイヴィッド・ヒューム - 哲学から歴史へ』ニコラス・フィリップソン

『デイヴィッド・ヒューム - 哲学から歴史へ』ニコラス・フィリップソン どっかで見た名前だと思ったら、『アダム・スミスとその時代』を書いた奴じゃねーの。なるほどね、スミスつながりでデイヴィッド・ヒュームか。よほどこの時代が好きなんだな、ニコラ…

『清沢洌の自由主義思想』 佐久間俊明

『清沢洌の自由主義思想』 佐久間俊明 『暗黒日記』と聞くと、「中二病かな?」と思ってしまうが、これは清沢洌が太平洋戦中に書き残した日記だ。井口喜源治に学び、アメリカに渡り、記者としてヘンリー・フォードやムッソリーニと会見し、国際ペン・クラブ…

『スペインとスペイン人 - スペイン神話の解体』 フアン・ゴイティソロ

『スペインとスペイン人 - スペイン神話の解体』フアン・ゴイティソロ 裕福な家庭の長男としてバルセロナに生まれたものの、フランコ時代に自著が出版禁止にされ、パリに亡命した作家フアン・ゴイティソロによるスペイン論。本人はオクタビオ・パス賞、セル…

『ネット時代の図書館戦略』 ジョン・ポールフリー

『ネット時代の図書館戦略』ジョン・ポールフリー 著者のジョン・ポールフリー(※英Wikipedia)は、若干43歳にして米国デジタル公共図書館の設立委員長を務める野郎だ、こん畜生。そいつが書いたのが、この本『BiblioTech - Why Libraries Matter More Than …

『俺たちのBL論』 サンキュータツオ/春日太一

『俺たちのBL論』サンキュータツオ/春日太一 BLとは「ボーイズラブ」のことで、男同士の同性愛を描いたジャンルを指す。俺は中学の頃に、そういった分野があることを知り、女心は永遠に分からないだろうなと悟った。だってそうだろう? BLに夢中になる心が…

『マイケル・パーマー - オルタナティヴなヴィジョンを求めて』 山内功一郎

『マイケル・パーマー - オルタナティヴなヴィジョンを求めて』山内功一郎 マイケル・パーマーって誰だ? どうやらこいつ(※英Wikipedia)みたいだ。多方面におかしなことをやってるな。野村喜和夫も推してるし、意外とアタリかもしらん。 現代アメリカを代…

『われら勝ち得し世界 - セクシュアリティの歴史と親密性の倫理』ジェフリー・ウィークス

『われら勝ち得し世界 - セクシュアリティの歴史と親密性の倫理』ジェフリー・ウィークス ジェフリー・ウィークス、ひさびさの翻訳書(本人は比較的多作)。ネタがLGBTってだけだと、正直あんま興味が出ない。しかし性の解放、女性解放という流れを追った上…

『若い読者のための第三のチンパンジー - 人間という動物の進化と未来』 ジャレド・ダイアモンド/レベッカ・ステフォフ

『若い読者のための第三のチンパンジー - 人間という動物の進化と未来』ジャレド・ダイアモンド/レベッカ・ステフォフ 『銃・病原菌・鉄』で知られるジャレド・ダイアモンドの新刊! となれば、もっと大々的に取り上げたいとこだが、内容的には旧作のアップ…

『信頼学の教室』 中谷内一也

『信頼学の教室』中谷内一也 信頼学者の新刊は、良書として信頼できるか? そんなのは場合による。この本では、分かりやすい事例を挙げつつ、信頼とは何かに迫ろうとしている。ヘタに専門的な本よりか、実は書くのが難しいタイプのやつだ。が、中谷内は過去…

『ソクラテス - われらが時代の人』ポール・ジョンソン

『ソクラテス - われらが時代の人』ポール・ジョンソン 永遠に新しい、愛されキャラのソクラテス本。「おそらくそうであっただろうソクラテス像を描きだすことに成功している」と中山元が書いてるんだから、この本はアタリだな。ところで醜男とは何だ。ルッ…

『カール・バルト - 神の愉快なパルチザン』宮田光雄

『カール・バルト - 神の愉快なパルチザン』宮田光雄 バルメン宣言でも知られるカール・バルトの評伝。バルメン宣言は原理主義的すぎて、距離を置きたいとこだが、相手がナチだから仕方なかったのかもな。それにバルトにはユーモアの感性があったというから…

『恐怖の哲学 - ホラーで人間を読む』戸田山和久

『恐怖の哲学 - ホラーで人間を読む』戸田山和久 良著連発の戸田山和久が、またしてもナイスアプローチ。素朴な疑問から掘り下げていくのが、一番スリリングな思索につながる。でもって、憎めない顔つきの戸田山が、ホラー映画を本気で怖がってる姿を想像す…

『ゲゲゲのゲーテ』水木しげる

『ゲゲゲのゲーテ』水木しげる 水木サンの遺作とも言える本作。一見朴訥、しかし超然。本人のあの風格は、真の意味での「ゲーテとの対話」によって育まれたものだろう。ただひとつのテキストを飽くことなく読み返し、我が身の血肉となるまで咀嚼する。究極の…

『13人の誤解された思想家』小浜逸郎

『13人の誤解された思想家』小浜逸郎 プラトン、マルクス、ハイデガーなど13人の超メジャーな思想家をあらためて読み解こうとする本。著者の小浜は、『なぜ人を殺してはいけないのか』『やっぱりバカが増えている』『頭はよくならない』等を過去に書いていて…

『食糧と人類 - 飢餓を克服した大増産の文明史』ルース・ドフリース

『食糧と人類 - 飢餓を克服した大増産の文明史』ルース・ドフリース 2007年にマッカーサー・フェロー(通称「天才賞」)に選出された気鋭のコロンビア大教授ルース・ドフリースの意欲作。ビッグヒストリーが好きな奴なら、この一冊は外せないだろ。 科学力と…

『アクティブラーニング(シリーズ 大学の教授法)』中井俊樹

『アクティブラーニング(シリーズ 大学の教授法)』中井俊樹 中央教育審議会の学習指導要領改訂で、にわかに脚光を浴びるようになったアクティブラーニング。話題沸騰のディープラーニングとは無関係。アクティブラーニングは、教授が未知の問題を解くため…

『クルアーンを読む - カリフとキリスト』中田考/橋爪大三郎

『クルアーンを読む - カリフとキリスト』中田考/橋爪大三郎 橋爪大三郎に中田をぶつけてきたか。無茶苦茶な企画だな(褒)。太田出版の剛腕にリスペクト。この二人が出会うことで、どんな結果となったのかは分からないが、とにかくヤバいものに仕上がった…

『サッカー右翼 サッカー左翼 - 監督の哲学で読み解く右派と左派のサッカー思想史』西部謙司

『サッカー右翼 サッカー左翼 - 監督の哲学で読み解く右派と左派のサッカー思想史』西部謙司 戦術バカの西部謙司が政治の本を出すわけがなく、いつもながらサッカーの話だ。今回はざっくりとゲームスタイルを右派と左派に分類してヨタを飛ばしている感じだな…

『虚無感について - 心理学と哲学への挑戦』ヴィクトール・E・フランクル

『虚無感について - 心理学と哲学への挑戦』ヴィクトール・E・フランクル 世界的スーパーロングセラー『夜と霧』で知られるV・E・フランクルの未邦訳テキストが一冊に。アウシュビッツを生き延び、ロゴセラピーを提唱したフランクルが語る虚無感と、その対処…

『森は考える - 人間的なるものを超えた人類学』エドゥアルド・コーン

『森は考える - 人間的なるものを超えた人類学』エドゥアルド・コーン 紹介文に示されている世界観がヤバい。ふつう人間は同じような世界観を生きてるもんだけど、ここで紹介されてるルナ人のそれは、現代日本人のものとは相当かけ離れてる。いくらか人類学…

『ぼくらの仮説が世界をつくる』佐渡島庸平

『ぼくらの仮説が世界をつくる』佐渡島庸平 まさしくその通りなタイトル。世界は変わり続ける。それは仮説によって世界がつくり変えられるからだ。著者の佐渡島は、漫画『宇宙兄弟』や『ドラゴン桜』を手掛けた編集者であり、作家エージェント会社コルクを立…

『日本‐呪縛の構図』R・ターガート・マーフィー

『日本‐呪縛の構図』R・ターガート・マーフィー 『日本経済の本当の話』で一気に評価を上げたターガート・マーフィーの新刊は、やはり日本がテーマだ。しかし今度は経済限定ではなく、日本そのものを語ろうとしている。こういった野心的な試みは、おうおうに…

『英語学習のメカニズム - 第二言語習得研究にもとづく効果的な勉強法』廣森友人

『英語学習のメカニズム - 第二言語習得研究にもとづく効果的な勉強法』廣森友人 このところ流行している第二言語習得研究ベースの学習本。信頼の大修館書店から。 英語科教員や研究者の間で注目を集めている第二言語習得理論にもとづき、学習者の個性に合っ…

『古代世界の呪詛板と呪縛呪文』ジョン・G. ゲイジャー

『古代世界の呪詛板と呪縛呪文』ジョン・G. ゲイジャー 見るからにおどろおどろしいカバー写真。タイトルで「古代世界」と、さも現代と無縁のように書いてるが、呪詛板も呪縛呪文もオンラインではバリバリの現役だぜ。著者はこいつ。京都大学学術出版会から…

『刑法と戦争 - 戦時治安法制のつくり方』内田博文

『刑法と戦争 - 戦時治安法制のつくり方』内田博文 挑発的なサブタイトルとは裏腹に、書体やカラーリングも含めて古めかしいカバーが激渋。神田の古本屋街に並んでても違和感ない。皮肉でも何でもなく超クール。新しいのに古い。古いのに今に通じる。俺には…

『中世と貨幣 - 歴史人類学的考察』ジャック・ル・ゴフ

『中世と貨幣 - 歴史人類学的考察』ジャック・ル・ゴフ フランスを代表する知性ジャック・ル・ゴフによる貨幣本。歴史人類学的アプローチというのが熱い。逆にこのスケールで貨幣を語ってハズしてたらマズいよな、巨匠的に。 『中世の高利貸』において高利貸…

『不合理性の哲学 - 利己的なわれわれはなぜ協調できるのか』中村隆文

『不合理性の哲学 - 利己的なわれわれはなぜ協調できるのか』中村隆文 表紙やコピーからイヤでも伝わってくる名著感。新刊なのに風格ある。 われわれが日頃あたりまえに合理的な価値基準に基づいていると考えている物事は、本当に合理的なのだろうか? 合理…

『犯罪の世間学 - なぜ日本では略奪も暴動もおきないのか』佐藤直樹

『犯罪の世間学 - なぜ日本では略奪も暴動もおきないのか』佐藤直樹 世間が犯罪を抑制するならば、世間が崩壊したら犯罪が横溢するって話か? いや、違うようだな。なるほど、そういう話か。オッケー、把握した。 日本独特の秩序で法のルール以前に私たちを…

『一般意志2.0』東浩紀

『一般意志2.0』東浩紀 あずまんの文庫化きてた。 「空気」を技術的に可視化し、合意形成の基礎に据える新しい民主主義を構想できないか。 ルソーの一般意志を大胆に翻案し、日本発の新しい政治を夢想して議論を招いた重要書。 一般意志2.0 ルソー、フロイト…