『カール・バルト - 神の愉快なパルチザン』宮田光雄
『カール・バルト - 神の愉快なパルチザン』宮田光雄
バルメン宣言でも知られるカール・バルトの評伝。バルメン宣言は原理主義的すぎて、距離を置きたいとこだが、相手がナチだから仕方なかったのかもな。それにバルトにはユーモアの感性があったというから、まあいいか。ユーモアは大事だよな。パルメザンチーズおいしい。
20世紀最大のプロテスタント神学の巨人カール・バルト。ナチ政権が成立すると教派を超えた抵抗運動を主導した。危機の時代にあっても、希望とユーモアを武器に現実と格闘し続けた、その思想と活動にいま何を見るべきか。
- 作者: 宮田光雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る