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BOOK HUNTING

ノンフィクション系の新刊、近刊を平日5冊、週30冊ペースで紹介。児童書から医学書まで。

『詩の寺子屋』和合亮一

『詩の寺子屋』和合亮一 和合亮一が寺子屋風に詩を語るんだったら、100パーおもしろいはず。おもしろくなかったら、この本自体がつまらないんじゃなく、お前の波長が詩と合ってないんじゃないか。 耳に残った言葉、心に浮かんだ言葉を、毎日書きとめておこう…

『アートディレクションの「型」。』水口克夫

『アートディレクションの「型」。』水口克夫 絵で話す連中といえば、グラフィックデザイナーや漫画家やイラストレーターを俺は想像する。アートディレクターが絵で話している場面はイメージできない。逆にそこが気になった。 コピーライターが言葉で話すよ…

『サウンドエフェクトの作り方』小川哲弘

『サウンドエフェクトの作り方』小川哲弘 俺は正直サウンドエフェクト自体に興味はない。だが、それっぽい効果音を作る知恵には興味がる。ウソを本物のように仕立てる技術のようなものだ。表紙の写真はヒドいが、オカシな方法で音を作っている様子は伝わって…

『ヒット曲でわかる! ROCK&POPの音楽理論』ジュリア・ウィンターソン/ポール・ハリス

『ヒット曲でわかる! ROCK&POPの音楽理論』ジュリア・ウィンターソン/ポール・ハリス タイトルの訳が糞ダサいが、イギリスは現代クラシック音楽で知られるFaber Music社から出てた本なんだぜ、これ。 ポピュラー音楽ならではのコード進行、用語、楽器、ジ…

『MOGA』最上もが/桑島智輝

『MOGA』最上もが/桑島智輝 安達祐実の再婚相手でもある桑島智輝の写真は、ちゃんとポートレートしてる。バカな奴をバカっぽく、エロい奴をエロっぽく撮る。つまり、そいつらしさを撮影できる。でんぱ組の最上もがが相手でもそれは同じだろう。金髪ロリ顔ス…

『レコードは風景をだいなしにする』デイヴィッド・グラブス

『レコードは風景をだいなしにする』デイヴィッド・グラブス デューク大学から出版された表紙がえらくカッコいい。どうよ? むしろ原著のが欲しいな。 「録音」に不向きでLPやCDを聴くことで追体験できるものではない音楽の録音物に録音されているものとは一…

『心のなかを描きたい!』小池寿子

『心のなかを描きたい!』小池寿子 絵画入門かくあるべし。子供向け「美術っておもしろい!」シリーズの第四弾。ド直球なタイトルが胸を打つ。初期衝動で筆を握るのが、もっともまっとうな絵画のあり方なはず(それに応えられる入門書の少なさといったら……)…

『だれのものでもない岩鼻の灯台』山下明生/町田尚子

『だれのものでもない岩鼻の灯台』山下明生/町田尚子 タイトル、カバー、テキストすべてがクールな絵本。本書の主人公は灯台(無生物)だ。しかも絵本なのに、擬人化されてはいるものの、足がないから動けない。確かに灯台だから仕方ないとはいえ……、これで…